
いわん太さん。自己分析の方法がわかりません。

おすすめの4つ紹介します。
- 自己分析の方法がわからない
- 就職や転職で使える自己分析のやり方を知りたい
- 簡単に自己分析する方法は
自己分析は重要といわれるけど、正しいやり方がわからない.そもそもやらなくていいのでは?と思っていませんか?

僕は自己分析を上手く活用してブラック環境の職場からホワイト転職に成功しました。
この記事はそもそも自己分析とは何かから、おすすめの自己分析の方法、タイプ別のおすすめ、メリットデメリット、実際に使える自己分析方法について解説します。
記事を読み終えると、自分にあった自己分析の方法がわかります。
自己分析は他者の目線を入れることで本当に使える自己分析になります。
簡単に自己分析できる方法を解説していきますのでぜひ最後まで読んでみてください。
自己分析とは


そもそも自己分析について解説しておきます。

たしかにあたらめて言われると悩みますね。
自己分析とは、自分の性格や長所、短所など分析して自分の強みと弱み、価値観を知ることです。
なぜ強みと弱み、価値観が重要なのかというと、自分の強みや価値観を生かしながら働いたほうが成長しやすいからです。
USJをV字回復させた有名なマーケターである森岡毅さんも、弱みを克服するより強みを伸ばしたほうがいい。なすびはなすびにしかならない。といっています。
どんなにがんばったところで弱みは強みにならないし、結局成果は強みからしかでないので自分の強みを生かせる仕事を選ぶために自己分析をして、強みと弱み、価値観を知っておくことは重要なのです。
自己分析おすすめのやり方4選


次におすすめの自己分析方法を紹介します。

簡単にできるやつがいいです。
1.自己分析ツールを使うやり方が一番簡単
自己分析を行うのに一番手っ取り早く、かつ効率的なのが自己分析ツールを使うことです。
理由は、30分程度で客観的な自己分析できるからです。
自分のみでやる自己分析はどうしても自分をよく見せたい、ダメな自分を受け入れられないなどバイアスがかかったり、自分の知らなった長所などには気づくことができません。
いくつかの質問に関して回答していくことで、自己分析を行ってくれるツールは会員登録さえすれば無料で利用できるものばかりですし、簡単にできるのが魅力です。
手っ取り早く客観的な自己分析を行いたい場合、自己分析ツールを積極的に利用しましょう。
次におすすめの自己分析ツールを紹介しておきます。
グッドポイント診断

グッドポイント診断
自分の強みを言語化してくれるリクルートの「グッドポイント診断」は、志向を分析する質問を通じて、18種類の強みのうち5つを選んでくれます。自分の強みがうまく語れない、自分の強みを簡単に知りたい方におすすめです。
登録無料
経歴書登録すればスカウトも!
グッドポイント診断の強み
- 30分程度で自分の強みが客観的に理解できる
- 言語化されてるので自己PRなどにも応用しやすい
- 無料で利用可
コンピテンシー診断

コンピテンシー診断
「日本の人事部 HRアワード2019 プロフェッショナル人材採用・雇用部門」の最優秀賞を受賞したミイダスコンピテンシー診断は、職務適性やパーソナリティの特徴、ストレス要因、相性の良い上司・部下のタイプなど、 ビジネスマンとしてのあなたのコンピテンシー(行動特性)を分析できます。
加えてミイダスの質問に答えるだけで今の適正年収がわかるので、自分の年収が適正値なのか知りたい方にも非常にオススメです。
登録無料
適正年収がわかる!
ミイダスの特徴
- 適正年収がわかる
- 職務適性やパーソナリティの特徴、ストレス要因、相性の良い上司・部下のタイプなどを分析できる
- 登録はミイダスの質問に答えるだけなので登録が簡単(5分程度)
- 無料で利用可
2.本格的に自己分析したいならキャリアコーチングサービスを利用
本格的に自己分析をしたい場合、キャリアコーチングサービスを利用することをおすすめします。
キャリアコーチングは、自分自信のキャリアを考える上で重要な自己分析などを独自のカリキュラムで行うサービスでコーチとの面談を通して自己分析を行うことができます。
なぜキャリアコーチングかというと、自己分析のプロが過去、現在、未来から自分の本心を引き出してくれるため解像度が高い自己分析となるからです。
キャリアコーチングを受けた人の満足度・納得感は総じて高いのも特徴で、他己分析も兼ねており自分にはない視点でも分析でき質が非常に高いです。
また、自分は転職するべきなのか、ステップアップするにはといった理想のキャリア設計のプランも人気です。
本格的に自己分析、キャリア設計をしたい場合、キャリアコーチングサービスを利用することをおすすめします。
マジキャリ
マジキャリの強み
- 転職エージェント運営会社のノウハウあり
- 料金が少し安い
きづく。転職相談
きづく。転職相談
きづく。転職相談は、1ヵ月で本当の目指したい未来が見つかるキャリアコーチングサービスです。
他のサービスでは利用できない40代の利用が可能で価格も比較的安価なのが特徴です。
きづく。転職相談の強み
- 40代向けもあり
- 料金が安い
- 転職サポートのコースも1ヵ月からあり
詳しくキャリアコーチングについて知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

3.自己分析ノートを作成
自己分析ノートを活用のも手っ取り早くできるのでおすすめです。
やり方は過去の出来事を元に自分史を作ったり、マインドマップでまとめたりなどいろいろありますが、好きなことを「名詞」でなく「動詞」で捉える作業はかなり効果的です。
なぜなら、自分の好きな価値観は行動の中に隠されているからです。
例えば、サッカーが好きではなく、サッカーに勝つための戦術を考えるのが好き、となります。つまり、好きなことは「考えること」と導き出せます。
自分の価値観や好きなことは業界、職種選びに欠かせない要素です。
自己分析ノートに、名詞ではなく動詞で好きなことを書き出してみましょう。
4.自己分析に関する本を参考にしてみる
自己分析に関する書籍はたくさんありますが、おすすめは世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方です。
おすすめの理由は、タイトル通りシンプルでわかりやすいからです。
・好きなこと
・得意なこと
・大切なこと
上記のことを知れば、自分の本当にやりたい仕事が見つかるというフレームワークなので進めやすい印象です。
もし何か本を使って自己分析したい場合、「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」なら間違いないのでぜひ読んでみて下さい。
タイプ別の自己分析おすすめの方法

そもそも自己分析について解説しておきます。

たしかにあたらめて言われると悩みますね。
自己分析おすすめ方法1(社会人で転職する場合)
社会人で転職したい人向けの自己分析ツールは、コンピテンシー診断です。
なぜなら、新しい職種を選ぶ際にコンピテンシーが非常に重要になるからです。
コンピテンシーは、一見すると行動には見えていないが根本的な価値観みたいなイメージで、職種によって違うのが特徴です。
自分にあった職種を選ぶためにも、一度コンピテンシー診断を受けておくことをおすすめします。
また、ミイダスはコンピレンシー診断の他に市場価値の診断をやっており、おおよその目安となる年収も算出してくれるので転職する際には非常に参考になりますので、転職する際は利用して損はないサービスです。
転職におすすめ
自己分析おすすめ方法2(人生の軸を見つける)
自分の人生の軸を決めたい場合は、キャリアコーチングを利用しましょう。
なぜなら、自分の軸を定めるには時間をかけてしっかり自己分析に取り組まなければ決まらないからです。
キャリアコーチングは、コーチがマンツーマンでついてくれ、課題などをこなしならがら自己分析を進めるサービスです。かなり高額ですが、その分質の高いサービスでもあるので、最近需要が高まってきています。
初回は無料で受けることができるので、自分の軸を決めたい方は利用してみてることをおすすめします。
人生の軸をみつけた場合
自己分析のメリット


自己分析のメリットは、以下の3つです。

早く自己分析したくなってきました。
自己分析のメリット
- 自分の強みと弱みの解像度が上がる
- 自分の軸が明確になる
- 仕事でもミスマッチが起きにくくなる
1.自分の強みと弱みの解像度が上がる
強みと弱みはなんとなくわかっている人は多くても解像度を高くするには自己分析が必須となります。
なぜなら、解像度を高くすることができれば自分の強みを生かした職種を選ぶことができるからです。逆に弱みがわかっていれば、わざわざ選ぶ必要がなくなります。
もしコミュニケーション力が自分の強みなら営業職を選ぶとどんどん強みを生かしながら仕事をすることができますし、逆にコミュニケーション力が弱みなら、営業職は選ばないですよね。
自分の強みと弱みをはっきりさせておくことは、仕事を選ぶ上でメリットになります。
2.自分の軸が明確になる
自己分析をすれば自分の軸が明確になります。
なぜなら、価値観の合わない仕事がわかるようになるからです。
例えば、自分はお金がそこまでなくてもプライベートで自由な時間を大切にしたい価値観があるなら、違法すれすれの残業ありきの働き方はしないですよね。
自己分析で自分の価値観がわかり、自分の軸が明確になることがメリットです。
3.仕事のミスマッチが起きにくくなる
自己分析で自分の強みと弱み、価値観が明確になれば仕事でのミスマッチはなくなります。
理由は、自分の弱みや価値観の違う仕事がわかっているからです。
もちろん食わず嫌いはよくないのである程度の期間は全力でやってみるべきです。ただ自分の弱みで仕事していると感じるなら転職する選択も取れるので、自分の苦手な仕事だとわかっているかいないかは非常に重要です。
新卒で入社する場合、多くの企業が入社してみないとやる仕事がわからないのが実情でガチャ感があるのは否めません。そのため、自己分析で自分の弱みを知っておけば方向転換ができるのでおすすめです。
自己分析のデメリット

自己分析のデメリットは、以下の3つです。

デメリットもあるんですね。
自己分析のデメリット
- 自信をなくしてしまう
- 自己分析しなくても適職に出会える人もいる
- 自己満足で終わってしまう場合がある
1.自信をなくしてしまう
自己分析を始めると自信を失くしてしまう人も中にはいます。
なぜなら、自分の強みを見つけることができない場合があるからです。
原因はいろいろありますが、他人と比べてしまい自信やモチベーションを失ってしまうことが多いです。他人と比べて何も経験してきていない、他人と比較して自分のは強みにはならないとなる訳です。
他人と比較することで自信を失くしてしまう可能性があるのはデメリットです。
2.自己分析しなくても適職に出会える人もいる
自己分析をしなくても適職には出会えます。
なぜなら、今までの経験でおおよその強みや弱み、価値観は把握している人も中にはいるからです。
よくよく考えてみると、自分が苦手だなと思うことなどはよく理解しているでしょうし、価値観は言語化できていなくてもだいたいイメージとしては掴んでいる人もいるでしょう。
無理やり自己分析に当てはめなくてもよい人もいるので注意が必要です。
3.自己満足で終わってしまう場合がある
自己分析をしても自己満足で終わってしまう場合もあります。
なぜなら、肝心の就職活動や転職活動に生かせていないからです。
具体的にいうと自己PRや面接などです。自己分析でわかった長所をしっかりアピールできなければ宝の持ち腐れです。
自己分析を就活、転職活動に落とし込めないと自己満足で終わってしまうので注意が必要です。
自己PR、志望動機に繋げる方法


最後に自己分析を自己PRなどにアウトプットする方法を解説します。

これがなかなか難しいんですよね。
自己分析の結果を自己PR、志望動機に上手く生かすにはwho(誰に)、what(何を)、how(どのように)を意識するのがよいです。
なぜなら、伝えたいことが明確になる最もわかりやすいフレームワークだからです。
文章を書くときの基本である5W1Hのwho(誰に)、what(何を)、how(どのように)を就職活動時の自己PRに当てはめてみます。
就活や転職の場合
whoは、面接官、人事、OBになります。
whatは、自己分析でわかった自分の強みです。
howは、経験談や具体例です。
つまり、面接官(Who)に自分の強み(What)を、経験談や具体例を用いたエピソード(how)をアピールする必要があります。
もう少し具体的な例にします。
自分の強みが「リーダーシップ」だった場合、どんな経験をしたからリーダーシップがあるでしょうか。howを考える時のポイントは、逆境だった場面を想像するとよりリアリティーのあるhowになります。
ただ高校時代にキャプテンの経験があるという説明ではなく、最初はやる気がなかったメンバーを上手く鼓舞し続け、念願だった1勝をチームとしてあげることができた。
とするとリーダーシップがあるような説得力のある自己PRになりませんか?
これは志望動機にも通じることで、自分の強みを生かして、志望する会社の役にたてるようなwhatやhowだと解像度の高い志望動機になります。
ちなみにインターンや留学、ボランティアなどは、一見素晴らしい経験で強みになりそうですが、あくまでhowなの一貫なので、whatではないので注意が必要です。
自己PRや志望動機にはwho、what、howを用いて考えると上手く自己分析の結果を生かすことで内定の確率を上げる方法ですので覚えておきましょう。
まとめ

それではまとめです。
自己分析は就活や転職をする際、絶対にやっておいたほうがよいです。
自分の強みや弱み価値観を知っておくと、自己理解の解像度が上がることで、自分の軸が明確になり仕事のミスマッチがなくなります。
おすすめの方法は、以下の4つです。
- ①自己分析ツールを使う
- ②キャリアコーチングを受ける
- ③自己分析ノートを作る
- ④自己分析の本を読む
タイプによっても違いますが、自己分析ツールは短時間で自分の強み弱み、価値観などを知ることができるので非常におすすめです。
では、また。
クローズな環境で質問したい方は、こちら。