
いわん太さん!おすすめの転職エージェント・転職サイトってどれですか?

人によって選ぶべきサービスが違うから注意してね。
- 転職考えているけど、どの転職サービスを利用すればよいかわからない
- 建築・建設業界の人向けのおすすめの転職エージェントを知りたい
- ホワイトに働けるおすすめの転職先があったら知りたい
建築・建設業で転職を考えているけど、どんな転職サービスを利用したらわからない方も多いと思います。

僕はFラン大から建築業界で8年働き、転職後は発注者として働いています。
この記事は、現役の発注者で1級建築士の僕がおすすめする転職エージェントを厳選5つご紹介します。
転職エージェントは、年齢層や業界によって得意不得意があるため、自分にあった転職エージェントを選ぶことが大切です。
選ぶポイントやメリット、デメリットも解説しているので読んで見て下さい。
建築・建設業の方が転職エージェント・転職サイトを選ぶポイント


建築・建設業の方が転職エージェント・転職サイトを選ぶポイントは3つあります。

詳しく教えて下さい!
総合型と特化型の転職エージェントを併用してリスクヘッジ
転職エージェントは、『総合型転職エージェント』と『特化型転職エージェント』を1社づつ登録し併用しておきましょう。
総合型と特化型の違いは以下の通りです。
・総合型転職エージェント:全国各地の幅広い職種や業種の求人を多数扱っている。
・特化型転職エージェント:業界や年齢に特化したサービス。専門性が高く、担当者の質が高い。
総合型と特化型の比較表
総合型 | 特化型 | |
---|---|---|
求人数 | ||
地域 | ||
職種 | ||
専門性 | ||
対応力 | ||
料金 | 無料 | 無料 |
なぜ併用した方がよいかというと、以下の2つについてリスクヘッジすることができるからです。
・総合型と特化型のいいところ取りができる。
・複数サービスを利用しておくことで、比較検討できる。

総合型と特化型を1社づつ登録しておくと、お互いのいいところ取りができるのでおすすめです。
『総合型』は、幅広い地域や職種を扱っており求人数が多彩であることがメリットで、『特化型』は、専門性や対応力に強みがあります。
総合型と特化型を併用することは、両者の長所をいいところ取りできるので、質の高いサービスを受けることが可能になります。

転職エージェントを2社以上登録しておくことで、サービスを比較検討できます。
1社しか登録していないとサービスの良し悪しも判断できないため、比較検討できるのもメリットです。
比較検討することで、自分にあった求人や担当者などを選ぶことができ、転職に成功できる確率が高まります。
以上のことから、転職エージェントは、必ず『総合型転職エージェント』と『特化型転職エージェント』を1社づつ登録しておきましょう。
求人数が多い転職エージェントを選んで選択肢を増やす
転職エージェントを選ぶポイントとして、求人数が多い転職エージェントを選んで選択肢を増やしておきましょう。
なぜなら、どんなに素晴らしい担当者でも、求職者に合う求人を保有していないと転職者とマッチングしないからです。

塩ラーメンが食べたいのに、とんこつラーメンしかない店に入ってしまうと、塩ラーメンが食べられないのと同じです。
確率の問題で、求人数が少ないと自分に合う求人に出会える確率が下がりますので、求人数は求人サイトを選ぶ上で重視すべき項目です。
大手運営の転職エージェントを選んで担当者の質を担保
大手運営の転職エージェントを選んでおくのも、担当者の質を担保しておくことも大切です。
大手であれば担当者の教育が行き届いているため、ある程度の質を確保することができます。

しっかり教育を受けた人が担当だと安心感が違います。
特に転職が初めての方は、大手の転職エージェントを選んでおくことをおすすめします
建築・建設業おすすめの転職エージェント・転職サイト厳選5選


『総合型』2社と『特化型』発注者向け、建設業向け、第二新卒向けの3社、計5社に厳選しました。

詳しく教えて下さい!
【総合型】doda

転職を考えているなら『総合型』のdodaは必ず登録しておきましょう。

公式サイト:https://doda.jp/
※2023年3月時点の求人数を掲載
dodaは、リクルートエージェントに次ぐ求人数を誇る転職エージェントです。
リクルートエージェントに比べて求人数は少ないですが、dodaは転職サイトの機能を備えています。
履歴書を作成できる『レジュメビルダー』や企業からオファーが届く『スカウトメール』などdodaオリジナルコンテンツも豊富です。

転職サイトも登録しておきたい人におすすめです。
総合型転職エージェントとして年齢層や求人数、会社規模等、転職初心者からベテランまで誰でも利用しやすい転職エージェントです。
登録無料。利用してデメリットなし
※2023年3月時点の求人数を掲載
【総合型】リクルートエージェント

dodaを登録しないならリクルートエージェントで決まりです。

公式サイト:https://www.r-agent.com/
※2023年3月時点の求人数を掲載
リクルートエージェントは、転職支援実績No.1の転職エージェントです。
求人数の多さ最大の魅力で、業界No1の非公開求人量を保有しています。
求人数の多さは転職エージェントにとって重要な要素です。
なぜなら、どんなに質の高い転職エージェントでも紹介する求人がなければマッチングしないからです。

僕もリクルートエージェントを利用してホワイト転職に成功しています。
リクルートエージェントは、年齢層も20代前半~50代、会社規模も中小から大企業まで非常に幅広い求人を保有しており、転職初心者からベテランまで誰でも利用しやすい転職エージェントです。
・転職者全員
年齢や会社規模、年収に関わらず必ず登録しておくべき転職エージェントです
登録無料。利用してデメリットなし
※2023年3月時点の求人数を掲載
リクルートエージェントを利用した人の体験談はこちらの記事をご覧ください。
【発注者向け】JACリクルートメント

発注者など年収600万円以上の企業に転職したい場合は、必ず登録しておきましょう。

公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
JACリクルートメントは、ミドル・ハイクラスに特化した転職エージェントがです。
年収600万円以上のハイクラス求人を取り扱う転職エージェントで、利用満足度が90%以上と非常に高いのが特徴です。
満足度が高い理由は、ピンポイントで求職者にあった求人を紹介し、質の高い転職サポートをするという独自の手法を取っているからです。

人気Youtuberの両学長が紹介していることでも有名です。
・発注者への転職を検討している方
・年収600万円以上の企業に転職したい方
また、転職サポートも企業の特徴を把握している担当者から直接アドバイスを受けることができ、面接対策といったサポート面でも高い満足度を獲得しています。
管理部門(総務部系)にも強く非公開のファシリティマネージャー職の求人にも期待できます。年収600万円以上を目指したい方には非常におすすめの転職エージェントです。
ミドル・ハイクラス転職5年連続No.1
【建設業向け】建設・設備求人データベース

建設業界でステップアップやホワイトな環境を探すなら建設・設備求人データベースで決まりです。

公式サイト:https://plant.ten-navi.com/
建設・設備求人データベースは、東証プライム1部上場の㈱クイックが運営する建設業に特化した転職サイトです。
2011年からサービスを運営しており、建築・土木・設備・プラントなど幅広い求人が特徴です。公開されている求人の他に、非公開求人が豊富で、優良求人を多数保有しています。

建設業界に精通したアドバイザーの評判もよく、口コミなどもよいです。
大きなデメリットもなく、建設業で施工管理技士や建築士をお持ちの方に特におすすめです。
転職を考えているなら登録しておいて間違いないサービスです。
まずは公式サイトで無料相談
建設業で転職するなら登録必須!
【第二新卒向け】就職shop

第二新卒の方で異業種転職したいなら就職shopに登録しておきましょう。

公式サイト:https://www.ss-shop.jp/
就職Shopは、『リクナビ』『リクルートエージェント』でお馴染みのリクルートが運営する既卒・第二新卒向けの就職相談サービスです。
実績と経験のある人物が望ましい『リクルートエージェント』に対し、『就職Shop』では経験の少ない20代を幅広く歓迎しており、社会人未経験の方でも利用可能です。

最大の特徴は、書類選考が一切ないことです。
学歴や資格ではなく、人柄や意欲を評価する企業を11000社保有しており、就職Shopが100%取材した企業なので安心感があります。
・書類選考をなかなか通過できない人
・大手のサービスを利用したいと思っている第2新卒
リクルートグループであって、大手の安心感があります。書類選考が通過できなくて悩んでいる人や大手のサービスを利用したいと思っている人におすすめのサービスです。
登録無料。書類選考なし!
建築・建設業の方が転職エージェント・転職サイトを使うメリット


そもそもなんで転職エージェントを利用したほうがいいんですか?

3つのメリットがあります。しかも無料で。
非公開求人の紹介があり優良企業に出会いやすい
建築・建設業の方が転職エージェントを利用するメリットは、非公開求人を紹介してくれるため優良求人に出会いやすいことです。
非公開求人とは、ネットや求人票など誰しもが見れる求人ではなく、一部の人にしか公開されない求人です。
限定されている理由、企業側が応募に殺到するのを避けたかったり、社内外に求人していることを知られたくないなどの理由があるからです。

上記のような企業は、大手企業や有名な企業であることが多いです。
非公開求人を紹介してくれるため、転職エージェントには必ず登録しておきましょう。
書類添削や面接対策があり選考通過率が高まる
転職エージェントを利用すれば、無料で履歴書や応募書類の添削、企業ごとの面接対策などを行ってくれるため、選考通過率が高まります。
転職エージェント側も転職に成功する人が増えれば増えるほど企業の利益になるため、積極的にアドバイスしてくれます。

企業へ推薦状書いてもらえたりするので、本命の求人なら積極的にお願いしてみましょう。
何も考えずに応募する人より選考通過率が上がるので、利用しない手はありません。
企業と直接話しにくい面接の日程調整や年収交渉を代行してくれる
企業と直接話しにくい面接の日程調整や年収の交渉などを、転職エージェントが代行してくれます。
建設で働く人の多くは、日中に時間を作ることが難しく、面接に行くだけでも大変です。また、年収交渉も求職者は採用される側なので、個人で交渉するには限界があります。

担当者とメールでやり取りするだけなので、隙間時間に対応できます。
日程調整や年収交渉など、求職者個人でやると大変なタスクを代行してくれることは、転職エージェントに登録するメリットです。
建築・建設業の方が転職エージェント・転職サイトを使うデメリット


逆にデメリットってありますか?

担当者に当たりはずれはどうしても存在します。
担当者によって当たりはずれがある
転職エージェントにもデメリットがあり、担当者によってハズレがいることも事実です。
ハズレ担当者の特徴
- 求職者の希望・要望と違う求人ばかり紹介してくる
- 業界や職種に対しての知識不足で話がかみ合わない
- なぜか上から目線で偉そう
転職に成功できるかどうかは、転職エージェント担当者の腕次第で、良くも悪くもなるといわれるくらい重要なのです。
上記のような担当者に当たってしまった場合は、担当者の変更を希望するか、サービスそのものの利用をやめて他の転職エージェントを利用しましょう。
自分のペースで転職活動を進められない
転職エージェントを利用すると、自分のペースでのんびり転職活動を進められないと感じることもあります。
なぜなら、転職エージェント側もずっと同じ求職者の対応をすることができないからです。
転職エージェントも慈善事業ではないため、どんどん求職者を受け入れ、どんどん転職をさせる必要があります。

転職エージェントの利用期間は、おおよそ2~3ヵ月程度と言われています。
自分のペースでのんびり転職活動を進めたいと思っている方は注意が必要です。
転職エージェント・転職サイトと合わせて利用するツール


転職エージェントに登録しておけばバッチリですね!

いや、口コミは必ずチェックしておいたほうがいいよ。
転職会議で応募する企業の口コミをチェックしておく
転職会議は、多くの企業の口コミが集まっているサイトです。
なぜ口コミサイトを利用したほうがよいのかというと、求人票にはよいことしか書いてないからです。

初めて訪れる飲食店や高額な商品を買うときは、必ず評判を聞いたり調べたりするよね。

たしかに食べログとか必ずチェックします。

企業を選ぶ時も同じです。
転職エージェントや企業と面接を重ねても、社内の雰囲気や実際働いている社員について知ることはできないため、口コミを確認しておくことは重要です。
あくまで口コミなので、どこまで信用するかは判断する必要はありますが、悪い評判が目立つのであれば要注意かもしれません。
転職会議は、国内最大級100万件以上の転職口コミ情報を掲載しており、会員数は500万人以上なので、日本中の企業の口コミが集まっています。
企業分析や気になる企業の口コミを知りたい方におすすめです。無料で利用できるので必ず登録しておきましょう。
>転職会議の登録はこちら。
今のキャリアに何かしらの悩みを抱えている人にアドバイス

最後にキャリアに何かしら悩みを抱えている人にアドバイスです。
転職するかどうか悩んでいる人にも、転職エージェントを活用することをおすすめします。
なぜなら、転職するか悩んでいること自体を転職エージェントに相談することができるからです。
自分一人で悩んでいても解決しないことも、プロに話を聞いてもらうことで解決の糸口が掴めるかもしれません。
話を聞いてみて、まだ転職しなくてもいいかと思えば無理に転職することはありません。

一番まずいのは『行動しないこと』です。
いろいろ情報収集したとしても、行動しなければ何も変わりません。もし少しでもキャリアに悩んでいて、解決したいと思っているなら、この機会にプロに相談してみてはいかがでしょうか?
無料で利用できるので、相談するだけなら損することはありません。
積極的に利用してみましょう。
よくある質問
- 施工管理から転職を考えていますが、オススメの転職先はありますか?
- それなりに施工管理の経験があるなら発注者への転職がおすすめです。
こちらの記事で詳しく解説しています。
- 転職エージェントに登録したことがあるのですが、施工管理ばかり紹介されます。
- 転職エージェントを利用する時には、キーワードを伝えるようにしましょう。『ライフワークバランス』や『発注者』などタグ付けできるキーワードを転職エージェントに伝えることで、求人を限定することができます。特化型だと求人が限られるので、総合型の転職エージェントを利用しましょう。
- 転職エージェントを利用するのに注意しておいたことはありますか?
- 面談は前に必ず『転職の軸』を決めておきましょう。ライフワークバランスを整えることが一番なのか、年収を上がげることなのか、大企業のステータスがほしいのか。自分にとって一番優先した軸を決めておけば、転職エージェント側も企業を紹介しやすいです。
クローズな環境で質問したい方は、こちら。