いわん太さん、休日なのに仕事のことが頭から離れません…
僕も同じ悩みを抱えていました。
- 休日なのに、仕事のことが頭から離れない
- 常に仕事のことを考えて心が休まらない
- ONとOFFを切り替えられない
忙しく働いている人であれば、多かれ少なかれ業務時間外にも仕事を考えてしまうってことありますよね?
僕は、ブラックな建設業で働いていた時に同じように悩んでいましたが、今回紹介する方法を実践し、悩みが解消できました。
本記事では、実体験を元に、仕事のことが頭から離れない人の特徴や理由、解決法について解説します。
一年に休日って、何日あるか知っていますか?
正解は、120日です。
一年の約3分の1の時間を、仕事のことが頭から離れなくてモヤモヤして過ごすのは、人生損しています。
抜本的に解決する方法もあるので、気になる方は最後まで読んでみて下さい!
仕事のことが頭から離れない人の特徴
まずは、仕事のことが頭から離れない人の特徴について解説します。
自分、結構当てはまるかもです…
真面目すぎる
真面目すぎる人は、仕事のことが頭から離れなくなりがちです。
- 休日なのに、明日の仕事のことが気になる
- 明日、この作業もやらなきゃ…
真面目すぎる人は、仕事に一生懸命ですが、一生懸命さからくる不安などが、業務時間外に及んでしまうことも多いです。
自分は、結構真面目なタイプで、休みの日も仕事のことを考えがちでした。
真面目すぎるのは、仕事が頭から離れない人の特徴です。
責任感が強い人
責任感が強い人も、仕事のことが頭から離れなくなりがちです。
責任感の強い人は、以下のような特徴があります。
責任感の強い人の特徴
- 与えられたは、自分の力でやり遂げたい
- 同僚や上司のために最善を尽くさなければ
もしかしたら、責任感が元から強いというより、立場的にそうならざる得ないというケースも多いかもしれません。
僕は、20代で責任ある立場を任されていたこともあり、常に張り詰めた状態でした。
責任感の強さは、ワーカホリック(仕事依存)になりやすく、必然的に業務時間外も仕事のことが頭によぎってしまいます。
責任感が強いのは、仕事のことが頭から離れない人の特徴です。
他人を頼れない
他人を頼れない人も、仕事のことが頭から離れないことが多いです。
なぜなら、仕事を抱え込んでしまうからです。
仕事が多くて、いっぱいいっぱいだけど、周囲に助けを求められず、1人でストレスを抱えるケースは周りでもいますよね。
特に若いころは、なかなか人に仕事をお願いできないんですよね。
逆に他人に頼ることは強みでもあり、仕事を効率よく進めるには必要不可欠な能力です。
他人を頼れないのは、仕事のことが頭から離れない人の特徴です。
仕事のことが頭から離れない主な原因
仕事のことが頭から離れない原因は、いくつもあります。
シンプルに忙しいのは、まさにその通りですね。
シンプルに業務量が多い
仕事のことが頭から離れない原因は、シンプルに業務量によるところが大きいです。
多忙なスケジュールに追われ、未完了のタスクが頭をよぎってしまうことは、皆さん経験あるんじゃないでしょうか。
- プロジェクトが複数同時進行のため、常に複数の進捗を気にしなければならない
- 急な依頼や対応すべきトラブルが重なり、頭の中が仕事のことでいっぱい
業務量が多いと、頭の中でタスクが整理できなくなってしまうため、常に仕事のことを考えてしまいがちです。
複数のことを同時に考えなければいけないときは、頭がパンクしそうになります。
シンプルに業務量が多いと、仕事のことが頭から離れなくなりがちです。
考えても答えがでないことに悩んでいる
考えても答えがでないことに悩んでいるパターンもあります。
実は、仕事をする上で、自分一人で答えを導き出すことができないことは山ほどあります。
考えても答えがでないこと
- 上司に聞いてみないとわからないこと
- そもそも答えを誰も知らないケース
自分の頭の中でいろいろ考えますが、自分で答えを導き出せなかったり、そもそもないと答えがないと、当たり前ですが答えを出すことはできません。
考えても答えがでないことに悩んでいて、仕事のことが頭から離れないパターンもあります。
仕事のゴールを明確にしない人
仕事のゴールを明確にしていない人も、仕事のことで頭がいっぱいになります。
なぜなら、ゴールが明確ではないので、回り道や別のゴールにたどり着いてしまう可能性があるからです。
ゴールが明確になっていないケース
- ターゲットが明確になっておらず、不要な資料作成ばかりしてしまう。
- 問い合わせをすべき相手が明確でないため、全然関係ない人に問い合わせしてしまう。
仕事のゴールが明確でないと、不要な作業ややらなくてもよい仕事が増えてしまうため、どんどんタスクが溜まってしまいます。
仕事を始める時、まず仕事のゴールを明確にして開始することが大切です。
仕事のゴールを明確にしていない人も、仕事のことで頭がいっぱいになります。
十分な睡眠が取れていない
睡眠不足は仕事の生産性は著しく低下します。
そのため、仕事が片付かず、休日まで仕事のことを考えてしまいます。
なんと、6時間睡眠の人は、酔っ払い状態で仕事をしているのと同じという研究結果もあるくらいです。
睡眠不足で、仕事のパフォーマンスが落ち、仕事のことで頭がいっぱいになり、また睡眠不足になるという負のスパイラルに陥ってしまいます。
僕は、ストレスがたまり暴飲暴食。結果、睡眠の質が悪くなり、睡眠不足になるパターンが多々あります。
実は、単純に睡眠不足が原因の可能性があります。
コミュニケーション不足な環境
コミュニケーション不足な環境にいると、仕事の質が低下します。
コミュニケーション不足なケース
- 上司や同僚にフォローを頼めない
- 問情報共有がされておらず、トラブルが起きやすい
特に上司は、自分の仕事量や難易度などを見極め調整するのが役割です。その上司とコミュニケーションが満足にできないようであれば、当然仕事の生産性も低下します。
上司や同僚と相互理解と信頼が深まると、仕事の効率が各段にあがることを転職して経験しました。
コミュニケーション不足な環境で働くと、生産性が低下するため、仕事で頭がいっぱいになりがちです。
仕事のことが頭から離れない場合の対処法5選
次に僕が実践した対処法について解説します。
お願いします!
全てのタスクをメモして仕事のことを忘れる
まず始めに試して欲しい方法は、全てのタスクをメモして、仕事のことを忘れることです。
なぜなら、仕事のことは、全てここに書いてあるという状態にしておけば、仕事のことを忘れることができるからです。
僕は、仕事終わりには必ずやるべきタスクを全てメモして、業務外の時間は忘れることを意識しています。
頭の中をからっぽにする。つまり仕事のことが頭の中にない状態にすることが大切です。
最初は、ToDoなどに落とし込まなくても、ひたすら頭で考えたことを書き出してみて下さい。全てリスト化できた時点で、ToDoリストなどを使って、優先順位や期限を設定することで、何に取り組むべきかが明確になります。
全てのタスクをメモして、業務以外は仕事のことを忘れてしまうのは、非常におすすめの方法です。
不安の9割は起こらないことだと自覚する
次の対処法は、不安の9割は実際には起こらないことだと自覚することです。
理由は、ほとんど起こらないことだから不安になる必要はないからです。
当たり前かと思うかもしれませんが、ありもしないことに不安になるのは、誰しも経験したことがあると思います。
不安な経験
- プレゼンが上手くいくか不安だが、だいたいなんとかっている
- 発注し忘れたのでは、と思い不安になるが、だいたい注文している
不安な想像や心配は、実際には起こらないことが多いです。
ほとんど起きないことだと自覚していれば、不安になることもないので、
上司とミスをしても報告できる関係を作っておく
ミスをしても上司に報告できる関係を作っておくことが、仕事のことが頭から離れない場合の対処法です。
信頼関係を築いていると、ミスを率直に報告できるため、心配事を一人で抱え込む必要がありません。
上司との関係が悪いとおこること
- ミスをしてしまいなかなか報告できない
- 報告しても怒られるから、なんとか隠したい
部下のミスは上司の責任です。しかし、ミスをしても報告できない上司は、数多くいるのが現状です。
僕は、元上司からパワハラを受けていたので、ミスの報告について何日も悩んだことがありました。
ミスをしても報告できる環境を作ることで、仕事のことが頭から離れる余裕を持つことができます。
休日に没頭できる趣味を作る
休日に没頭できる趣味は、仕事のONとOFFを切り替えさせてくれます。
趣味に没頭することで、仕事のことを考えなくてすみますし、心身のリフレッシュにもなります。
おすすめの趣味
- 読書
- スポーツ
- アート活動
- 家族との時間
色々あると思いますが、自分が興味を持ち楽しめる趣味を見つけることが重要です。
僕は、サッカー観戦やブログの執筆など、仕事以外に没頭できる趣味があります。
仕事とは異なる世界に没頭し、リフレッシュすることで、仕事に対するモチベーションや集中力が向上するので、おすすめです。
健康な生活習慣を心がける
健康な生活習慣を心がけることが、仕事のことが頭から離れない場合の対処法です。
理由として、十分な睡眠を確保し、バランスの取れた食事を摂ることで、体力や集中力が向上しますし、定期的な運動などで心身共にリフレッシュすることができます。
僕は、転職して、毎日の睡眠時間をしっかり確保できるようになってから、仕事のONOFFがしっかりできるようになりました。
健康な生活習慣を心がけることで、仕事のことを考えなくなり、より充実した働き方が実現できるようになるのでおすすめです。
抜本的に解決する方法
とはいえ、抜本的に解決したいなと思っている方もいると思います。
すぐにでも、休日を満喫できるようになりたいです。
個人的には、シンプルに働く環境を変えることが、一番の対処法だと考えます。
なぜなら、どんなに自分の意識を変えたり、さきほど紹介したテクニックを使っても、業務量が多かったり、コミュニケーションが取りづらい環境であれば解決しないからです。
実際僕は、仕事人間で休日も仕事のことを考えてしまうタイプでしたが、家族ができ、休日を大切にしたいという思いから、転職を決断しました。
適正な業務量や理解のある上司や同僚と仕事ができる環境であれば、仕事のことで思い悩むことはないと実感しています。
働くだけの人生で、メンタルを壊してしまっては、元も子もないですからね。
シンプルに働く環境を変えるのが、一番の対処法です。
環境を変えてみたいけど、どうやって変えればよいかわからない方は、転職エージェントに無料相談を受けてみることをおすすめします。
すぐに環境を変えなくても、キャリアのプロが相談に乗ってくれるので、聞いておいて損はありません。
環境を変えて成功した人の体験談
実際、僕がインタビューをした人で、環境を変えて成功している人がいるので紹介します。
気になります。
体験談1
施工管理から発注者であるファシリティマネージャーに転職成功!
空調施工管理で7年働いていましたが、結婚をするタイミングで転職を決断。
『ライフワークバランス』と『発注者の仕事』を転職の軸として転職活動を開始。
転職エージェントの『リクルートエージェント』を利用し、発注者であるファシリティマネージャーに転職を成功させました。
体験談2
施工管理からディベロッパー転職を成功させた、よこてんさんにインタビュー!
今回インタビューさせていただく『よこてんさん』は、現場の職人から施工管理(現場所長まで)を経験後、ディベロッパーへとステップアップされたキャリアをお持ちです。
月に100時間以上あった施工管理働き方に疑問を持ち、子育ての時間を作るため転職活動を開始。
『建設・設備求人データベース』や『JACリクルートメント』など、ディベロッパー転職に強い転職エージェントを上手く活用し、見事ディベロッパーへのキャリアアップを成功されています。
今回インタビューさせていただき、ディベロッパー転職について深堀していきたいと思います!
まとめ
それでは、まとめです。
仕事のことが頭から離れない人は、まじめだったり、責任感の強い人が多いです。
対処法としては、全てのタスクをメモして仕事のことを忘れる、ミスをしても上司に報告できる関係を作っておくことなどテクニックがあります。
ただ、『仕事の量が多い』『コミュニケーション不足な環境』などが原因だと、抜本的に解決できません。
『シンプルに働く環境を変えること』が一番の解決策です。
休日に一年の約3分の1の時間を、仕事のことが頭から離れなくてモヤモヤして過ごすのは、人生損しています。
環境を変えてみる驚くほど人生が変わるので、おすすめです。
では、また。
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