
いわん太さん!転職のおおまかな流れを知りたいです。

初めての転職だと、わからなことだらけだよね。
- 転職活動の全体像やスケジュール感が知りたい
- 転職活動って具体的に何をすれば…
- 色々サービスがあって何に登録すればよいかわからない
転職したいけど、全体感やスケジュール感がわからないので、何をすればよいかわからないのは、初めて転職する人なら誰しも思うことです。

僕はFラン大卒のブラックな建設業から、異業種の大手金融機関に転職を成功させました。
本記事では、転職活動の全体感がわかる転職ロードマップについて、6ステップに分けて徹底解説します。
自分が転職を成功させるためのコツは、『自分と市場の価値を把握』と『転職エージェントを使い倒す』ことです。

まずは全体感を掴みつつ、1ステップごとしっかり実行していきましょう。
転職手順1.自分と市場の価値を把握する


まずは、転職で何を達成したいのか明確にしておきましょう。

転職はあくまで手段ですからね。大切です。
転職の軸を明確にする
転職活動で最も大切なことは、『転職の軸』を決めることです。
なぜ転職の軸が大切かというと、転職の軸が決まっていないと、自分にあった企業を探すことができないからです
転職の軸を決めるということは『転職で一番達成したいことは何か』を決めることです。
逆にいうと『捨てる条件は何か』を決めるということでもあります。

転職に失敗する人は、一番が決まっていないことが多いです。
もしこんな求人があったらどうでしょう。今回は、僕の例で解説します。
求人の例
・建設業
・スーパーゼネコンで社会的地位、福利厚生もバッチリ
・給与は1000万円で今より年収UP
・大規模現場に従事できやりがいは感じる
・働き方はかなり忙しく、終電帰り休日出勤は当たり前

上記の求人は、『高収入』『社会的地位』『やりがい』は抜群の仕事ですが、『ワークライフバランス』はよくないことがわかります。
もし、あなたが『社会的地位』や『高収入』が一番転職で達成したいことであれば、誰もがうらやむ大企業はベストな転職先になります。
ただ、あなたが『ワークライフバランス』を一番にするのであれば、どんなによい条件でも、選んではいけない転職先になります。
全ての条件を満たした企業を見つけるのは難しいので『転職で一番達成したい条件』と『捨てる条件』を明確にする=『転職の軸を明確にする』ことはとても重要です。

今回のように、『年収』、『企業ブランド』、『ライフワークバランス』など、キーワードにして、順位をつけてみると明確になります。
自分のキャリアを棚卸する
次に、自分のキャリアを棚卸してみましょう。
キャリアの棚卸で手っ取り早いのは、『職務経歴書』『履歴書』の作成です。
転職活動で必ず必要な書類だから、このタイミングある程度作成してしまいましょう。
文字に起こすことで、客観的に自分のキャリアを把握することができます。

次に解説する転職エージェントに登録する時に、似たようなことを入力するので、登録時に作成でOKです。
ポイントは定量化、数字化して自分のキャリアを振り返ることです。
職務経歴書や履歴書でもなるべく定量化、数字化して自分のキャリアを表現することは重要です。
具体例は以下の通りです。
もちろん全てを定量化する必要はありませんが、自分がアピールしたいポイントなどでは定量化して表現すると好印象な応募書類となるので意識してみましょう。
自己分析などを本格的にやりたい場合は、キャリアコーチングがおすすめです。初回は無料で利用できるので、気になる方は下記の記事を参考にしてみて下さい。
自分の市場価値を把握する
ここまでできたら、後は自分の市場価値を把握しましょう。

市場価値の把握は、自分の実力が社会でどの程度評価されて、どのくらい需要があるのか把握するということです。
市場価値を知る目的は、自分の実力と転職先のニーズを把握するためです。
大学受験する際に、自分の実力が全国で何番目の順位で、合格に必要な偏差値を知らない受験生はいないですよね。
受験と同じで、自分が現在どのくらい価値があるのか、企業が求めている人材はどのレベルなのか知っておかないと、転職活動を戦うことができません。
もっとも自分の価値を評価してくれる企業を選ぶためにも、市場価値の把握はとても重要です。

市場価値を知る方法はいくつかありますが、一番よいのは、転職エージェントに聞いてみることです。
理由は、タイムリーな求人情報があり、より具体的な市場価値を把握することができるからです。
無料で利用できますし、必ず転職しなければならないという訳ではありません。まずは相談からスタンスで始められるので安心して利用できます。
まずは親身になって話を聞いてくれる転職エージェントに、相談してみましょう。

業界最大手の転職エージェントdoda、年収600万円以上目指したい方はJACリクルートメントがおすすめです。
下記の記事を参考も参考にしてみて下さい。自分にあった転職エージェントに登録して次のステップに進みましょう。
転職手順2.面談

転職エージェントと面談する時、確認しておくべきことがあります。

ただ聞いているだけだとダメなんですね。
転職の軸を伝える
まずは、先ほど整理した転職の軸を担当者に伝えましょう。
自分が一番優先したい事項を伝えることで、担当者と情報共有することができます。
シンプルに、『ライフラークバランス』『年収は残業なしでいまと同じくらい』『大手企業がよい』などキーワードの優先順位を伝えればよいと思います。

僕の場合、下請けではなく『発注者側』で働きたい希望をまず最初に伝えました。
まずは転職の軸を担当者に伝えましょう。
足りない経験やスキルのフィードバックをもらう
次に大切なのは、自分経歴・キャリア・スキルについて、担当者に情報共有した上で、自身に足りないスキルや実践経験などフォードバックを受けましょう。
なぜなら、担当者も耳障りのよいことしかいわないので、本当の自分の市場価値を把握できないからです。
知りたいのは、ワンランク上の求人がどんな求人で、どんな経験やスキルが必要かです。

自分に足りないスキルや経験がわかれば、進むべき道も明確になります。
できれば、もし今のキャリアに、この資格や経験、スキルあったら、もっとよい求人紹介そうな資格とか経験ありますか?と聞いてみましょう。
足りないスキルや経験のフォードバックをもらうようにしましょう。
担当者との相性を確認する
このタイミングで、担当者との相性を確認しておきましょう。
転職する際に、担当者との相性が悪いと意思疎通がうまくいかないため、いいことがありません。
お互いストレスを溜めてしまい、大事な日程調整や企業との交渉に影響が起きる可能性があるため、このタイミングで信頼できそうか確認しておきましょう。

確認するポイントは、こちらが伝えた転職の軸に沿った求人を紹介してくるかどうかです。
全然意図した求人でなかったり、こちらの意向を組んでくれない転職エージェントの場合は、担当者を変えてもらうが別のサービスを利用するようにしましょう。
ファーストインプレッションで、担当者との相性を確認しておきましょう。
転職手順3.企業選び


面談が終わったら、企業を調べてみましょう。

具体的に何をやればよいですか?
転職エージェントから紹介された企業を調べてみる
まずは、転職エージェントから紹介された企業の中で、企業情報を調べてみましょう。
BtoBの企業だと、自分が知らないような企業もたくさんあるので、掘り出し物があるかもしれません。
ポイントは、今いる業種と別業種の企業があるかどうかです。今のスキルや経験を買われて異業種転職できるのであれば、今後の経験値の観点から、積極的に調べてみましょう。

僕のジャンル(建設・不動産・発注者)であれば、僕の公式LINEでご質問いただいても構いません。できる限りになりますが、回答します。
口コミサイトで社内の雰囲気をリサーチする
企業を分析する上で、口コミはかなり参考になります。
なぜなら、求人情報には基本いいことしか書いていないからです。
求人情報の裏側を知るには、働いている人の一次情報は参考になります。似たような口コミが多い場合、おそらく真実なんだろうと判断できます。
おすすめの口コミサイトは、転職会議です。
国内最大級375万件、会員数890万人以上の口コミが集まるサイトで、社風などかなり参考になります。

似たような口コミがあると、信憑性が高いので、求人情報と比較することもすごく大切です。
無料で登録できるで、必ず利用するようにしましょう。
口コミ内容を鵜呑みするのは絶対にダメです。特に退職理由などは主観的な要素が多くネガティブな口コミが多いのであくまで参考程度としておきましょう。
もし自分に合った企業がなければスカウト型転職サイトを活用
もし、この時点でお目当ての企業がなければ、スカウト型の転職サイトを活用してみましょう。
スカウト型転職サイトは、転職エージェントと異なり、担当者を自分で選択できる仕組みがあるので、別の視点で求人を紹介してくれる可能性が高まります。
スカウト型転職サイトに登録する理由は、以下の2つです。
スカウトを受けて、今現在の経歴でどのくらいの市場価値があるのかすぐに把握できます。
スカウトを受けてみるのは、自分を安売りしてしまったり高望みしすぎることを防ぐためです。
例を出すとメルカリなどのフリマサイトで商品を売るときの価格設定に似ています。
価格を安く設定すればすぐ売れるかもしれませんが利益は低くなります。反対に高く設定してしまうとなかなか売れません。なので適正な価格を把握して似たような価格帯で値段を付けるのが一番ですよね。
今までがんばってやってきたことを評価してもらい、自分の価値にあった給与やポジションにつくには自分の相場を知りましょう。
転職サイトによりますがヘッドハンターがいるサービスの場合、積極的にコンタクトを取り情報交換をしましょう。
なぜなら、業界や職種、企業についての知見はヘッドハンターが一番詳しいからです。
無料で相談できますし、まずはキャリア相談からというヘッドハンターも多いですし有効利用しましょう。
最低限のマナーを守るのが前提ですが、ヘッドハンター側も今回紹介できなくても長い目で見込み客になってくれる人材を探しているので面談したからといって、必ず紹介を受けた求人の中から決める必要はありません。
中には求職者の意向を無視して求人をゴリ押ししてくる悪質なヘッドハンターもいます。普通のヘッドハンターはそんなことしないので、即座にブロックしましょう。
転職手順4.応募

企業がある程度決まったら、いよいよ応募をします。

緊張してきました。
転職エージェントを有効活用する
応募をする際は、転職エージェントを最大限有効活用しましょう。
転職エージェントがサポートしてくれる業務は、以下の通りです。
転職エージェントのサポート内容
- 職務経歴書の添削
- 企業対策した応募書類の添削
- 推薦状の作成
自身が作成した書類関係のチェックはもちろん、第一志望の企業などには、推薦状を作成して、企業に推薦してくれるパターンがあります。

当然、エージェント側も企業にマッチした人材にしか作成しない書類なので、ここぞという時にお願いしてみましょう。
応募をする際は、転職エージェントを最大限有効活用しましょう。
職務経歴書作成時のテクニック
僕が対談させていただいた方のテクニックを、一部紹介したいと思います。
対談したよこてんさんは、職務経歴書を作成する際、アピールしたいことは、面接時に質問が来るようにわざと具体的にせず、「○○って具体的に何をしたの?」と聞かれたときにアピールネタを話せるように書いていたそうです。

あくまで書類は、面談する際のネタなので、アピールポイントを取っておくのは、かなり上手いですよね。
誰でも使えるテクニックなので、よかったら使ってみて下さい!
転職手順5.面接~内定


応募が終わり書類選考が通過すれば、担当者から面談する日程調整のお知らせがきます。

考えるだけで緊張してきた。
転職エージェントに面接対策を依頼する
まずは、転職エージェントをフル活用しましょう。
転職エージェントがサポートしてくれる業務は、以下の通りです。
転職エージェントのサポート内容
- 面接の基本を教えてくれる
- 模擬面接をしてくれる
- 企業ごとの対策を教えてくれる
初心者の場合は、どのような感じで面接が進むかもイメージできないと思うので、基本から教えてもらうのがよいです。

前に聞かれたことなど、各企業ごとの対応策を教えてくれるのも大きいです。
面接対策も、転職エージェントをフル活用するようにしましょう。
面接のコツ
面接対策はいろいろテクニックなどありますが、僕が本質的に大切だと思うコツは以下の4つです。
- 面接ではなく『面談』だと思う
- 見栄を張らない
- 企業分析と自己PRの整理
- 面接時に確認したいことの洗い出し
テクニックの1つ目は、面接ではなく『面談』だと思うことです。会社の別部署の人と話すくらいの軽い感覚だとよいかもしれません。
転職時の面接で勘違いしてはいけないポイントは、求職者と企業が対等であるということです。

お見合いと同じで何度かお互い話をして、気が合ったり条件があれば結婚するイメージです。
転職の面談も職務経歴書などでわからないお互いの価値感や条件をすり合わせる場だと思うと上手くいきます。
見栄をはるのはNGです。
見破られてしまう可能性が高いですし、もし仮に入社できたとしても期待値があがりきってしまい評価されない可能性もあります。入社後のことも考えて等身大の自分を心がけましょう。
当たり前ですが、最低限企業に対する情報は頭にインプットしておきましょう。
まったく情報を入れずに面接に行くのはNGです。

何も考えていないことは、面接で必ずばれます。
自己PRは、自分が企業に入ったら何ができるかというポイントで、話すと好印象です。
企業分析ではある程度のことしかわからないので、気になることがあったら面接時に確認するように、不明点をあらかじめ洗い出しておきましょう。

僕が転職する際は、ワークライフバランスを重要視したので、働き方や残業時間などについてかなり詳しく聞きました。
とはいえ、給与面など聞きにくいこともあるかと思うので、難しい場合は転職エージェントを経由して聞きましょう。
内定時に確認すること
無事内定をもらっても気を抜かないでください。
下記の5つについて、最終面接までに確認していない場合、転職エージェントを経由して必ず確認しましょう。
- 入社日
- 勤務地
- 想定給与と残業時間
- 入社時の役職
- 福利厚生
必ず企業側から〇月から入社してくださいという連絡がありますが、退職日などの関係があるので調整が必要です。
できれば有給を駆使して連続休暇が計画できればBESTです。今までがんばってきた自分へのご褒美です。事前に退職のスケジュールを伝え、こちらが主導権を持って進めていきましょう。
さすがに勤務地は把握しているとは思いますが、想定していた勤務地と違う場合も無きにしも非ずです。
内定をもらったタイミングで給与面と残業時間の目安について確認しておきましょう。
面接の口頭ベースだけだと心もとないので、万が一に備え転職エージェント経由でメールベースでエビデンスを残しておくことをおすすめします。
役職は各会社によって呼称が違うので書面だけだとわからないものです。
わかりやすい主任、係長、課長、部長レベルに置き換えてどの役職で入社できるのか確認しておきましょう。
細かいところは入社後でよいと思いますが、企業型確定拠出年金と社宅については確認しておいて下さい。
企業型確定拠出年金は、現職でも利用していて新しい職場でも利用していれば引き継ぐことができます。詳しい手続きは会社側から案内があるはずですが、もしない場合は問い合わせしてみましょう。
借り上げ社宅や寮を利用できる場合、年齢制限があったりするので利用できるか確認しましょう。必要に応じて引っ越しの段取りなどが必要です。
転職手順6.退職~入社

最後は退職の意思表示です。

めちゃくちゃ伝えずらいですね。
最後に退職手続きになります。誰でも通る道だから堂々と退職届を出しましょう。
退職時にやっておくべきこと
退職を伝えるときに一番大切なことは、会社に対し退職の相談ではなく、退職の報告をするということです。
なぜなら、退職することは法律上誰しもが認められている権利だからです。会社が決めることではありません。
- いきなりいなくなっても困るから次が決まるまで認められない。
- 待遇を改善するからなんとか考え直してほしい。
あなたが優秀であればあるほど様々な理由をつけて引き止められるでしょうが、雇用契約に記載していない限り聞く必要はありません。基本的はこちらのスケジュールを優先させましょう。
スムーズに進めるため多少のことであれば妥協も必要ですが、退職することは契約上認められる権利なので相談ではなく報告だということを必ず頭に入れておきましょう。
退職するには、退職届の提出が必要です。
法律上は2週間前までに提出でOKですが、会社の就業規則だと1〜2ヵ月くらいが多いので就業規則を必ず確認して退職届を提出しましょう。
躊躇していて退職届が受理されないなんでことになったら、入社日に間に合わない可能性もあります。
必ず就業規則を確認して、退職届を提出しましょう。
退職がきまった、自分の業務を引き継ぎをしましょう。

適当に引き継ぎをしていいことがありません。
なぜなら、新しい職場に行っても前職の業務の対応をしなければならない可能性が高まるからです。
引き継ぎ相手が可愛がっていた部下だったり、仲良くしていた同僚の場合、連絡をしてくる可能性がないわけではありません。
新しい職場に心機一転して働くためにも、引き継ぎはできる限りしっかり行いましょう。
社内の人への報告は忘れないと思いますが、社外の方にも報告することをオススメします。
退職するときは、かなりバタバタしているので、注意が必要です。

僕が転職する時に忘れてしまいました。
本当にお世話になった人には、お礼の連絡をしておきましょう。
退職がスムーズにいかない場合は退職代行も視野に入れる
最終手段として『退職代行』というサービスがあるので紹介します。
その名の通り退職手続きを代行してくれるサービスです。
- 何度退職届を提出しても受理されない
- 人手がいないから代わりを見つけてくるまで退職させない
- 上司のパワハラがひどすぎて会いたくない
- もう二度と会社と関わりたくない

特にパワハラなどで上司に二度と会いたくない場合など有効なサービスです。
Q&A
- 転職活動は、仕事をしながらだと時間がないので退職してからでもよいか。
- 仕事をしながらを基本に考えましょう。
退職してから転職活動だと以下のデメリットがあります。
・働いていない期間がカウントされる。
・収入がなくなるので転職先を決めるのに焦りが生じる可能性がある。
就業しながら転職活動はなかなか大変ですが、退職してからだとデメリットが大きいので転職活動は仕事をしながらを基本に考えましょう。
- 未経験の業種に転職はオススメですか。
- 第2新卒ならOK。それ以外は今までの経験を生かして軸ずらし転職がおすすめです。
第2新卒は新卒と同じ扱いなので問題ありませんが、第2新卒以外は今までの経験が生かせないのでリスクが大きいです。なので『軸ずらし転職』で現職の経験を生かしつつ新しい仕事にチャレンジしましょう。
軸ずらし転職とは、「業界」と「業種」のどちらかを残す手法です。
「建設」×「施工管理」の業界のみ変えると「不動産」×「施工(建物)管理」みたいなイメージです。
全く未経験ではないので現職の経験が無駄にならないのでオススメです。
- 20代の女性で転職する場合何を意識すればよいですか?
- 自分のキャリア+ライフプランを意識するのが重要です。
20代女性は結婚・出産などライフイベントで自身のキャリアが大きく変化しがちです。
現在バリバリ働いている場合でも、結婚や出産のタイミングで仕事量をセーブしたり、家でできる仕事に変えたり、専業主婦になるなど様々な選択を迫られる時期でもあります。
僕の周りでもライフイベントのタイミングで働き方を変える女性はほんとに数多くいますし、僕の妻も結婚・出産を期に働き方を変えています。
ひとつ言えることは、現職に留まるだけが選択肢ではないということです。転職やフリーランスなど様々な働き方を選択肢に入れてキャリアを考えることが重要です。
- 転職は何歳までできますか?
- 何歳でも可能だけど年齢によって転職の難易度は違うことは理解しておきましょう。
昨今、転職市場が活性していますが、年齢によって企業側から求められる条件が違います。
・20代前半はポテンシャル重視
・20代後半から30代前半は即戦力となり得る経験とスキル
・30代後半以上は、即戦力となり得る経験とスキル+マネジメント能力
20代前半はポテンシャル重視で、どんな職種にもチャレンジできる年代で、20代後半から30代前半が一番転職しやすい時期。35歳以上は経験やスキルに加えマネジメント能力を生かした転職をするのがおすすめです。
まとめ

転職ロードマップを改めて示しておきます。
転職活動は大きく分けて、次の6ステップになります。
ポイントは、『自分と市場の価値を把握』と『転職エージェントを使い倒す』ことです。
✅転職の軸を決める
✅自分のキャリアを棚卸する
✅自分の市場価値を把握する
✅転職の軸を担当者に伝える
✅足りないスキルや実務経験などフィードバックをもらう
✅担当者との相性を確認する
✅転職エージェントから紹介された企業を調べてみる
✅口コミサイトで社内の雰囲気をリサーチする
✅スカウト型転職サイトを活用し複数のエージェントと接触してみる
✅転職エージェントを有効活用する
✅職務経歴書作成時のテクニック
✅転職エージェントに面接対策を依頼する
✅面接のコツ
✅内定時に確認すること
✅退職時にやっておくべきこと
✅退職がスムーズにいかない場合は退職代行も視野に入れる

僕でも転職に成功することができたので、絶対みなさんも希望の転職先に転職することができるはずです!
では、また。
今回紹介した転職エージェント
クローズな環境で質問したい方は、こちら。